小さな習慣化で幸福度UP① 起きてすぐのベッドメイク

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Kaikoです。

国連は世界幸福デーと定めている3月20日に、世界の155カ国を対象にした幸福度ランキングを発表しました。

WORLD HAPPINESS REPORT 2019

国連の世界幸福度ランキングは今年で7回目の発表ですが、日本は58位と過去5年ランキングは下がり続けていますね。

上位はフィンランドを始めとする北欧諸国。

…寒いのにねー!

って、単純に考えてしまったのですが笑

ま、上もあれば下もあり、だからどうしたんだい?っていうのが本音です。

人間は本能として、お腹が満たされていて寒くないと幸せを感じると言われていますが、ランキングからみると、日本人は幸福度が低くて長生きをすることになってしまいます。

そんなの嫌だ〜!

ということで、肝心なのは自分の幸福度がどうなのかな?というところだと思うので、私なりの習慣づけからの幸福度は高まるのではないかという根拠を考えてみました。

習慣というのは一度に欲張って始めても、継続できなければ意味がありませんし、習慣が幸福感になる根拠も知っていた方が、幸福感を感じやすくして、周りから左右されない幸福度を自分のなかに持つことが出来るのではないかなと思うのです。

だからここは慎重に、本当に小さなことからご紹介していきます。

今回は1日の始まりの習慣です。

小さな習慣化で幸福度UP①起きてすぐのベッドメイク

ベッドメイキング

日本の寝具はベッドや布団と様々ですが、布団をたたんでしまうことも全部まとめてベッドメイクとしましょう。

毎朝の習慣としてはごく当たり前のものですが、ポイントは

「朝起きてすぐにベットメイクする」

ことなのです。

なぜ朝起きてすぐなの?

目が覚めたときってだいたい、もう少し眠りたかったりしてなかなか起き上がれないことも多いと思います。

起き上がってもボーッとしたり、とりあえずテレビを点けたり、すぐなにかを始めようという気になれないことも。

こんな状態になるのは、睡眠がうまく取れていないとか色々な要因があります。

起きてすぐにベットメイクをしてしまうということは、そんな「あともう少し眠りたい」とか「動く気にならない」という自分のわがままを優先しないぞ!という自分に対しての宣戦布告のようなものです。

朝起きてすぐのベットメイク得られる効果

1日の始まりの1番目のわがままをクリアしてしまうと、不思議とその後の習慣や仕事もサクサクと進むようになります。

これは目が覚めて1番に

「自分のわがままを優先しないでやるべきことをやる」

「今夜また気持ちよく眠りに入ることができる(未来の自分をラクにする)」

という2つのマインドセットが働くようになるからなのです。

ベットメイクという習慣から生まれる幸福感

上記のように朝起きて1番最初の自分のわがままの言いなりにならず、1日をスタートさせるということは、その後の1日の動きにも良い意味で影響することになります。

例えばサラリーマンであれば、出勤までの家事や身支度がスムーズに終わり、早めに出勤することが出来て、落ち着いて仕事の段取りを組んでいつもより仕事がはかどった。

とか

主婦さんであれば、家族の朝食も慌てずに支度することが出来て、笑顔で皆んなを送り出すことが出来た。

とか。

これって幸福感じゃないですか?

コツ

まず目が覚めたらまだ眠りたいとかのわがままに気が付きつつも無視。

ベットメイキングは淡々と、シーツを伸ばしたり新しく替えたりして整え、布団であれば丁寧にたたんで押入れにしまう、ということを感情をまじえずにやります。

ここで「あーもう面倒くさいのにっ!」とかイライラしながらやっちゃったら逆効果で、

「私はわがままをしたいけれど超我慢をしている」

というマインドセットが叩き込まれてしまいます。

そうするとその後の1にちは…

ご想像にお任せします。

日本人は幸福感を感じにくくなっているらしい

他者への寛大さ

国連の幸福度は世論調査で、個々の幸福度を数値化したものを集め、その結果を,

・1人あたりの国内総生産
・社会的支援
・出生時の平均健康寿命
・人生の選択をする自由
・他者への寛大さ
・公職者が汚職/堕落しているという国民の認識

などのファクターからランキングにしたわけですが、日本は「他者への寛大さ」と上記ファクターでは表せない「その他」の部分が異常に低いそうです。

「他者への寛大さ」ということを国連は主に寄付という行動に視点をおいているようですが、ただ寄付をしたら幸福になるというわけではなく、寄付の先の誰かの幸福を信じ願う気持ちが幸福感につながります。

ですが、自分の幸福感が低いのに周りの幸福を願うというのは難しいですね。

無理に周りの幸福を願うと自己犠牲になってしまうので、自分の幸福感を高めるのは大切なことなのです。

自分の幸福感

幸福感をお金や物が充分にあるということで測るのは少し危険です。

また、パートナーや家族など、周りの人から幸福感を得るというのも少し違います。

物質的なものも人間関係も、とても大切なものではありますが、

失ってしまうことが怖くなれば幸福ではなくなってしまうからです。

自分の幸福感というのは、物質や他者から得られるものではな自分の行動から生まれる充実感ではないかな?

ということで様々な習慣をつけることで充実感を得る行動をしやすくするため、ものぐさクリーンでは簡単な習慣をご紹介しています。

朝起きてすぐのベットメイクという習慣を、気持ち良い1日を始めるためのスイッチにして、毎日を過ごすことで小さな幸福感をたくさん集めることは出来そうに感じませんか?

まとめ

朝起きたらすぐにベッドメイク

習慣というのは効果を期待したら続かないものです。

継続して気がついたら効果があった、くらいが丁度いいのですよね。

朝は苦手だからすぐに習慣にするには大変だという方はなかなかハードルが高いかもしれませんが、それてあれば自分なりにもっと小さいやりやすい習慣を考えてチャレンジしたら良いかもしれませんよ。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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