ドアをあけたら悟りの境地?玄関まわりのものぐさクリーン

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Kaikoです。

(文末に音声ブログを追加しました!)

今回はお家の顔とも言える玄関について。

ぶっちゃけ、いつもどれだけ手を抜いてクリーンに見せるか?を考えています。

どれだけ手を抜くかは、

どれだけ小さな習慣ができているか?

の積み重ねです。

ということで、労力を少なく、かつ気持ちの良い玄関にするにはどうしたら良いのかを考えましょう。

ドアをあけたら悟りの境地?玄関まわりのものぐさクリーン

玄関について

タイトルを悟りの境地にしたのですが 笑

なぜそうなったかというと、「玄関」の語源を調べてみたのです。

玄関の「玄」という文字は仏教で奥が深い悟りの境地のことで、禅寺の方丈(3m四方の部屋)への入り口のことを「玄関」と呼んでいたそうです。

我が家の玄関は、たぶん悟りの境地の入り口ではありません。

一般的な住居の入り口を「玄関」と呼ぶようになったのは江戸時代以降だということでした。

そんなことを知ると妄想が湧いてしまうのですが、きっとチャキチャキの江戸っ子が、禅寺の方丈の入り口を玄関と呼んでいることを

「粋だね~」

とか言って自分の長屋の入り口をふざけて玄関と言い始めた、とかが今の玄関の由来なのではないでしょうか。

こういう名称とかって、生まれは意外と適当だったりするんですよね。

玄関をきれいに見せるための3つのポイント

話を玄関掃除に戻しますが、玄関をきれいに見せる私なりのポイントというのが3つあって、

    物が少ない
    たたき(三和土)がきれい
    クサくない

となります。

1.物が少ない

物が少ないというのは、簡素になるということではなく、色々な方を迎え入れる玄関という性質上、誰にとっても気持ちが良い空間にするにはやはり物は少ない方がいいのかなと思います。

1番良いのは靴を出しっ放しにしないこと。

私の玄関は余計なものは無いぜ!って自信満々に振り返って眺めたら

あれま…

そういえば、車に積みっぱなしだった趣味で使うアンプを家に持ち帰り、そこで力尽きて1週間ほど放置していたんだった。

1日、2日は「片付けなくちゃ」って思っていましたが、3日目には見慣れた風景の一部になってあまり気にしていませんでした(汗)

即刻撤収・片付け済みです。

ちょっと大物でしたが、靴の出しっ放しも同様です。

何日か眺めていたら、その風景があたりまえになってしまいます。

だから、靴を脱いだらしまう、というのもしっかりと習慣づけた方がいいですね!

2.たたきがきれい

玄関掃除といえばたたきの掃除。

たたきとは「三和土」という字のごとく、三種類の材料を混ぜて敲き(たたき)固めて作った土間のことですが、現代では大理石調などいろいろなパターンがあります。

たたきの材質に合った掃除法できれいにしていきましょう。

我が家は大理石調ですので、たわしに洗剤でゴシゴシ洗うということは向きません

日常的には砂や埃をとる程度ですが、習慣としてこまめにしていると、目地もそんなに汚れた感じにはなりません。

月に1〜2回くらい、丁寧に水拭き後にマイクロファイバーのクロスで乾拭きをします。

靴箱は半年に一度くらいの割合で掃除します。

ちょっと面倒そうに聞こえますが、我が家の玄関のたたきの広さなんてたかが知れていますから、靴が出しっ放しじゃなければ全然大変ではありません。

もしご自宅のたたきが気に入らないということでしたら、はがせるタイプの床用リメイクシートを貼り、お気に入りのスペースにしてみてはいかがでしょうか。きっと、出かける時も帰って来る時も気持ちが良いですよ^^

3.クサくない

クサくないって、きれいに見せると言っておいて視覚要素ゼロなんですが 笑

ですが、匂いって、見たままの事実にべつの印象を色づけるというか、イメージを変えてしまうことってあるよねーって思っています。

どうしても料理をすれば一時的にその匂いになったりはしますが、なるべくなら我が家独特の匂いがクサくない方がいい。

緊急的には消臭スプレーを使用しますが、基本はEMWの薄め液を使って部屋の空気をきれいにしています。

健康的な空間で元気をキープ!EMWで部屋の常在菌を増やしてクリーン目指す

匂いというのは、鼻腔から入って脳に届き反応します。

アロマは気分をリフレッシュしたり、海外では医療に使われたりしていますが、香りはすぐに脳に届くという特性を利用しているのです。

ですから視覚的にとてもきれいな部屋でも、好みではない匂いがしていたらその空間も好まれないし、居心地が悪いのです。

ということで、私は靴にも靴箱にも玄関まわりにもEMWの薄め液スプレーを使用しています。

これは好みでアロマでも構わないし、消臭剤を併用しても良さそうですね。

まとめ

習慣にしていること

  • 靴は脱いだら片付ける
  • たたきの砂と埃を掃除する
  • スプレーで匂いをとる

時々やること

  • たたきの大掃除

全部を習慣にしなくても、靴を片付けるだけ、たたきを掃除するだけ、とひとつだけ習慣にしていくだけでも、その習慣をする時、脳は色々な雑念を中断できます。

もし、やり忘れても「ダメだ」って責めないで、「あ、すぐやろう!」でOKなんですよ。

掃除をしやすい程度に、好きなものも少し置いています。松ぼっくりを拾うというおかしな癖があるので、飾っては処分の繰り返しですし、場合によっては台車やキャスターの置き場所にもなっています。

あまり風水がどうとか、人の目線とは気にしません。

このスペースは、その時々で自分が気に入ったものに入れ替えているから、固定しないですね。

よーし!頑張るぞ!って朝は出かけて、
ひえ〜!クタクタだ…って帰宅して、

そんな悟れようもない毎日の繰り返しの私たちは、毎日玄関をくぐり抜け、迎え入れてもらいます。

忙しくても、ほんの少しの気配り習慣が、自分を自分に引き戻してくれるんですよね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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