アシナガバチの巣、早めに見つけて駆除しましょう!

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Kaikoです。

天気も良かったのでベランダに洗濯物を干してから、ふとベランダも掃除しようと思い立ちました。

箒で床を掃きながらふっとベランダのお隣との境界の壁を見ると…

蜂がいる!

アシナガバチです。よく見ると巣を作り始めていました。

実は昨年、同じ壁に直径10センチくらいのアシナガバチの巣を見つけて、生まれて初めての体験に、駆除をするまでとても怖い思いをしました。

今回はまだ本当に巣穴をひとつ作り上げたばかりのタイミングでした。

早速駆除の準備を始めたので、蜂の巣を見つけた時にどうしたら良いか、発見から駆除までの私の体験をシェアします。

アシナガバチの巣、早めに見つけて駆除しましょう!

昨年の場合

やっぱりベランダを掃除していて発見

昨年は、ベランダ掃除をしているときに床の隅の汚れに気がつきました。
「なんだ?この汚れは??」
と、視線を上に向けると直径10センチくらいの蜂の巣に大きな蜂がたくさん出入りしています。

「… ……」

頭が白〜くなって、とりあえずそっと家の中にはいり窓を閉め…

でもやっぱりスマホ片手にもう一度近づき撮影し…走って家に入りました。

(残念ながらその時の写真は処分してしまったのですが)

大急ぎで「蜂の巣、駆除」で検索をして

・自分でするか?

・業者に頼むか?

の決断をするわけですが、蜂の巣が大きいとやっぱり危ないし怖いから業者に頼んで駆除してもらいました。

アシナガバチと蜂の巣作り

アシナガバチは初夏から蜂の巣を作り始めるそうですが、女王蜂がたった一匹で巣を作り始めます。
そして働き蜂が生まれ、どんどん巣を大きくしていくのです。

働き蜂が増えるまで、女王蜂は巣を守って作ることに徹しているので攻撃性は低いそうです。

アシナガバチ自体も攻撃性は低いと言われることがありますが、足長セグロバチなど種類によっては攻撃性が高い蜂もいます。

もちろん針には毒があるので刺されたら大変です。

ところでアシナガバチが巣を作る場所を選ぶ基準は、蜂的に「ここなら安全!」と思うらしいです。

我が家のベランダが安全と判断しれくれたのはとても光栄です。

女王蜂がたった一匹で巣作りを始めるとか、安全な場所と思ってくれるとか、調べているとアシナガバチに愛情が湧いてしまいますよね。

ですが、大自然の中に家があるのだったら放置してもいいのかもしれませんが、集合住宅のベランダは危険ですから駆除する方が良いです。

業者の駆除に学び、今年は自分で駆除します。

昨年、業者さんに来てもらい、その場で見積り→駆除をお願いしましたが、巣が大きかったため3万円程度かかりました。

でも、次は自力でなんとかできるよう、しっかり見学しておきました。
(まさか次がこんなに早く来るとは思っていませんでした…)

今回は自力で駆除します!

駆除の方法

蜂の巣を駆除するのは、日没後が適しています。

準備するものは蜂用の殺虫剤と虫網、スクレイパー、ビニール袋。

まず、巣に虫網をかぶせてから殺虫剤を噴射。

網から逃れる蜂もいるので追いかけてスプレーして駆除します。

業者さんはTシャツでしたら、素人は刺されないように、絶対に体を防護する服装がよいです。

蜂の駆除が終わったら、巣をスクレイパーで壁から剥がしてビニール袋に。

巣はそのまま捨てるのが普通ですが、もし取っておきたいのであれば密封したまま1週間くらいおきます。

これは中の幼虫が窒息させ、蜂が生まれるのを防ぐためです。

実行!

今回は女王蜂一匹のため、虫網は使いません。

急いでホームセンターに走り殺虫剤を購入。

日が落ちて真っ暗になってからスマホの懐中電灯を使い場所を確認しつつ、女王蜂に「ごめんなさい!」と言いながら殺虫剤を噴霧。

あっという間に女王蜂の駆除が完了。

まだ1部屋だけの蜂の巣を軍手をはめてそっと取ります。

かなり頑丈にくっついていました。

念のためビニール袋に入れて処分しました。

まとめ

アシナガバチの巣は初夏から作り始める。

作り始めの駆除はとても簡単だが、巣が大きくなってしまうと蜂の攻撃性も高くなる。

素人でも駆除は可能だが、軍手や防護する厚手の服などの準備はしっかりと。

殺虫剤は蜂用のものを使用する。

駆除後は殺虫剤を撒いておくと予防になるようです。

翌日散歩に出たら、今度はクマンバチに好かれました。

暑い季節の前は、蜂に注意ですね!

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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