大掃除だけじゃない!最速・簡単な窓拭きでいつもピカピカ

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kaikoです。

新潟の冬は曇り空と雪混じりの風が強く吹きつける日が多いのです。

ですからほんの一瞬の太陽の日差しに、つい反応をしてしまいます。

今朝も曇っていたのですが急にお天気が良くなりました。

たまたまカーテンを開けていたので、窓ガラスの汚れが気になりました。

今年は雪がまだ少ないけれど、それでも強風で窓もうっすら曇り気味・・・。

少し前から朝の時間ロスを発見して、10分の余裕ができたらやるリストの中に窓ガラスを2枚拭くというクリーンがありました。

10分あったら何をする?朝の習慣で余裕を作る

 

10分まではいかず5分の余裕は出来たので、ベランダにも出てベランダをほうきで掃いていました。

窓を拭くのはまだやっていないな、と、いつもの掃除後に窓を拭きました。

でもなんでガラス窓なんでしょうね?

窓って何のためにあるんだろう?

なければ拭かなくて済むのに・・・が、ものぐさの本音です。

疑問はすぐに解決しないと、気になって脳が汚れます 笑

納得して気持ち良く窓拭きをするため、ガラス窓について少し調べたので、ガラス修理、業者のクリーニングとともに、普段の簡単窓拭きと大掃除のような念入りな窓拭きの方法をご紹介します

大掃除だけじゃない!最速・簡単な窓拭きでいつもピカピカ

窓ガラスの歴史

ガラス自体の起源は土地・時代ともにまだ結論は出ていないが、紀元前数千年のメソポタミアかエジプトと推測されている。

窓に使われる大型の板ガラスは、何とかして建築に取り入れたいという人類の願いから1688年に完成され、20世紀に入って大量生産化。

日本での板ガラス生産は明治時代の終わりで、一般に普及したのは関東大震災のあと。

障子のような窓ガラスが流行したそうです。

日本の窓文化というのはまだ新しく、江戸時代の綿の普及により一般にも敷布団が寝具として使われるようになる前は、一般住居には窓が少なく、あったとしても冬は寒さ対策のために板で塞いで隙間も埋めていたそうです。

布団が寝具として完全に普及したのは明治時代になってからで、寒さの対策が出来たので暑さへの対策のために開口部を広くして障子窓になり、障子に比べて気密性が高く丈夫で日光を取り入れられるガラスの国内生産が増えるとともに窓というものが確立したようです。

江戸時代前には敷布団がなかった・・・っていうことの方が驚きですね!

(参考)

窓ガラスの修理と業者のクリーニング

窓ガラスの修理

窓ガラスの修理というのはサッシ全体に対しての修理ということなので、割れたガラスが修理されて元に戻るということではありません。

『窓ガラス、修理、○○(地域名)』という検索ワードで簡単に業者さんを探すことが出来ます。

連絡をとり、現地で調査見積りの上、そのまま修理というパターンが多いようですね。

費用は窓ガラスの大きさによって変わりますが、出張費・作業費も合わせると最低でも2万円程度はかかりそうです。

もし窓ガラスが割れてしまって交換修理を依頼するのであれば、業者さんはガラスの片づけもしてくれるということです。

窓拭きを業者に依頼する

  • 窓が多いので面倒。
  • 汚れすぎて手をつけたくない!
  • 一度はプロに窓をものすごくきれいにして欲しい

など、窓拭きをハウスクリーニング業者にお願いする理由は様々ですが、料金にはかなり開きがあります。

窓拭きのみで依頼をする場合、クリーニングの範囲は窓ガラス、サッシ、サッシ枠が対象ですが、網戸クリーニングも料金に含まれることもあります。

一般的なサイズの窓で、サッシ枠が4枠で2万円前後だったり、個人業者さんや便利屋さんが1枠1000円前後で請け負ってくれたりと色々です。

一度くらいはプロの窓ふきを見学して、自分の掃除の参考にしていくのも良さそうですね。

『窓拭き、クリーニング』などで根気よく探して希望に合った業者さんを見つけてみましょう。

窓拭きを自分でする

簡単にササッと(普段のお手入れ)

本日は手軽に濡れ雑巾とスクレイパーを使います。

100均グッズを利用しています。

普段使いはこれで十分です。

軽く絞って、まだ水滴が残るような濡れ雑巾で窓全体を拭き、スクレイパーで水分と汚れを取ります。

下図のような方向でスクレイパーを動かしていくと余分は水滴が残らずキレイに取れます。

慣れるまで少しやりづらいかもしれませんが、慣れると背の高さ位の大きな窓の水分を最速10秒くらいで取ることができます。

また、窓の外側を雑巾で拭くと砂などの汚れが広がってしまうのですが、私は雑巾といっても古タオルなので拭くたびに新しい面に替えて拭くので気にしていません。

気になるようであれば、古ストッキングをくるくると巻いたもので砂汚れを取り、ガラス用洗剤や水などを全体にスプレーしてスクレイパーを使うのでも良いですね。

スクレイパーで水気を取るときも、完璧にじゃなくても大丈夫です。

窓は汚れるものですから、多少の水滴の跡は気にしないようにしましょう。

サッシ枠もさっと拭いて、窓2枚で5分もかかりません。

こちらもこまめに繰り返すことで取れる汚れもあるので、きっちり汚れを取るということは私はしません。

上が拭く前、下が拭いた後。

汚れがとれて外の風景がクリアに映るようになりました。

雑巾とスクレイパーを洗って片づけて10分というところです。

部屋の中から眺めてもスッキリでした。

大掃除など念入りに

念入りにするのであれば、上記の窓拭きをガラス用洗剤で行い、乾いたマイクロファイバーのクロスで拭き跡を取るように仕上げます。

網戸も外して水洗い、歯ブラシやサイズの合うスポンジやブラシでサッシ枠のゴミとホコリを丁寧にとってから拭きます。

サッシ枠も網戸も、最近は便利な掃除グッズが増えているので使いやすいものを選んで使うと、楽にきれいになり、時短にもなります。

地域的に冬場は寒いので、私は窓の掃除は簡単に済ませて暖かくなったゴールデンウィークにやることが多いです。

まとめ

現代では住宅が密集しているから常にカーテンをしていて、今まで窓ガラスのことも、窓のこともそんなに意識したことはありませんでした。

江戸時代に敷布団で寝ることが出来るようなるって、当時の人にとってはそれだけで至福だったのかもしれませんね。

窓は単に寒さや風よけではなく、冬でも家の中に日光を入れるようになるから体にビタミンDも増えて寿命が延びたり、人口が増えるために欠かせないアイテムだったかもしれません。

こんなことを知ってせっせと窓を拭くのも、過去の人たちとの繋がりに思いを馳せることができて良いことだな、と思いました。

最後まで読んで下さってありがとうございます。

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