春のデトックス、身軽になって1年をスタート!

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kaikoです。

あっというまに2月の節分を過ぎて、暦の上では春も始まりました。

そろそろ冬眠していた動物は目覚め始め、食糧を探し始める頃でしょうか。

日本人の春は卒業・入試・入学・就職など、3~4月に新たな人生が始まるような節目にあたるイベントが多い季節。

春を始点として考えた場合、皆さんはどのような1年を過ごし、どのような1年を迎えるのでしょうか。

春は身体のデトックスにも、部屋の断捨離にも向いている季節だそうです。

この記事では、なぜ春のデトックスが良いのか、身体のデトックスをどのように進めると良いのか、の2点をまとめましたのでご紹介します。

春のデトックス、身軽になって1年をスタート!

春を五行思想から考える

古代中国からの自然哲学の思想に五行思想というものがあります。

五行というのは、

自然現象の四季変化を観察し抽象化された、自然現象、政治体制、占い、医療など様々な分野の背景となる性質、周期、相互作用などを説明する5つの概念である。単に5種の基本要素というだけでなく、変化の中における5種の、状態、運動、過程という捉え方もされる。

木(木行)
木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。
火(火行)
光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。
土(土行)
植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。
金(金行)
土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。
水(水行)
泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。

出典:Wikipedia『五行思想』

 

という考え方で、陰陽説と一体で捉えられています。

春は五行の「木」にあたり、木が芽吹くような始まりや成長という意味があります。

人間の身体も冬の寒さを過ぎて暖かい春が来ると、冬に溜まった老廃物を出そうとします。

どうなるかというと、血液や体液を巡らせて身体の中の汚れを体外に出そうとするのですが、排泄するだけで間に合わないと湿疹が出たり、のぼせやめまい、疲労感があったり、イライラした気分になったりすることもあります。

春が眠かったり不調になったりするのはこのような理由もあるのです。

ちなみに湿疹などが出来てしまった時は一過性の可能性はあるのですが、皮膚科でお薬を処方してもらう方が良いですよ。

春のデトックスおすすめ

食事

出来るだけ不調を起こさずに春を迎え、かつ冬に溜め込んだ老廃物を身体からきれいさっぱり流してしまうには、その時期に合った食事と運動が有効です。

食事はいつでも旬のものを食べることが理にかなっていますが、特にたらの芽やウド、ふきのとうなど苦み成分がとても良いです。

ですが2月はまだ山菜は出回り始めていませんね。

老廃物の排出は腸がとても大事ですが、半日断食のように、起床後は朝食は食べないでお水をしっかり取り、お昼は軽め、夜は眠る3時間前までに好きなものをバランス良くしっかり食べて寝るという、12~15時間の断食で腸を休ませるような食生活はダイエットにもなり老廃物を排泄しやすくなるのでお勧めします。

また、この半日断食は昼も軽めに済ませるので昼食後の満腹感による眠気も抑えられて、脳が活動しやすい状態を保ちます。

よくお昼までの間にスムージーなどを飲む方もいますが、固形ではなくても食物なのでご注意くださいね。

運動

私の一番のおススメはヨガの身体を捻るようなポーズですが、普段から習慣にしていないで急に始めるとケガをするかもしれないので、スワイショウという腕ふり運動が有効です。

運動量としては少ないのですが気功法の一種ですが上半身の血流がとてもよくなる運動法です。30分程度の散歩と組み合わせれば、歩くことで下半身も血流が良くなりますね!

スワイショウは単純な腕ふり運動なので、数を数えながらやっていると何となくボーっとしてしまうのですが、それは変性意識状態といって瞑想しているようなマインドフルな状態だそうです。

ということはストレス解消にもなりそうです。

まとめ

春は身体にとっても1年のスタートみたいなものです。

上手いことスタートしたいなら、早いうちから無理なくデトックスを開始して身体を整えることが良いのかなと思います。

もちろん身体が整ったら、お部屋も整えましょう!

次回はお部屋のデトックス、春の断捨離についてお伝えする予定です。

最後まで読んで下さってありがとうございます。

 

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