kaikoです。
昨年、棕櫚の箒が欲しくなって記事を書きました。
床掃除を早朝にやりたい!だから道具を変えてホウキで床を掃く。
その後棕櫚の箒を手に入れて、起床後すぐに床を掃くという習慣がだいぶついてきました。
棕櫚の箒で床を掃き始めてから良かったなと思うこと、私はミニマリストではないけれど、ミニマリストさんはこんな気持ちなのかな、と思ったことをシェアしてみたいと思います。
気分はミニマリスト、箒で床を掃くと良い効果
棕櫚の箒
箒って、昔々は祓うという役目をしていたこともあるようです。
私は子供の頃、毎晩布団をひく前に箒で部屋を掃くのが日課だったな・・・なんて思い出したりもします。
今まで使ってきた箒はごく普通に販売されている和箒ですが、今回手に入れたのは棕櫚の箒。
見た目も使い勝手も今までと違います。
使い始めは棕櫚の繊維くずを払って落とす必要があるのですが、軽く落とした後に使い続けているうちにすぐに気にならなくなりました。
使って感じたこと①
ともかく毛先が繊細で柔らかいのです。
だから力を入れて床に押しつけるように掃くと、毛先にクセがついてしまいます。
だから、とても優しい掃き方になるのですが、小さなゴミもきちんとキャッチしてくれて、
「箒って意外とやるじゃん!」って感心しました。
使って感じたこと②
棕櫚の箒は掃くだけでワックス効果があるそうです。
確かに数日廊下を掃いた後に思ったのですが、なんとなく艶やか🎵
使って感じたこと③
掃除機はゴミを吸い取っているようでも取り残しが多いように感じます。
掃除機を勢いよく走らせたフローリングの細かい傷にも目がいくようになりました。
箒を使用して変わったこと
掃除の時間帯
マンション住まいなので生活音には気を使います。
掃除機はどんなに早くても朝7時過ぎからと決めていて、だからこそ箒を取り入れて、もっと早い時間に掃除を終わらせたかったのです。
今は6時前には掃除が終わります。
朝の時間に余裕が増えた
起床後歯を磨き、すぐに箒を持って掃除を始めます。
早い時間に掃除が終わる分、他のことも余裕をもって出来るようになって、出勤前に10分以上時間が余ることが多くなりました。
そうすると「今日はもうひとつ、どこをきれいにしようか?」と小さな習慣をリストから選ぶ日もあれば、少し早く会社に向かう日もあります。
充実感が増えた
箒で掃く掃除は掃除機よりも多少時間がかかります。
ですが朝早い時間に掃除をしているせいもあり、早く終わらせなくちゃと焦る気持ちもなく、ただ起き抜けの少しボーッとした気持ちのままで床を眺めて箒を優しく動かしてはゴミをちりとりに集めます。
廊下を掃くときは、玄関先で一旦箒を壁に逆さまに立て掛け(毛先がクセつかないよう)、三和土は乾いたクロスで乾拭きし、また箒を持って廊下を掃き始めることにしました。
力をいれすぎないように床を掃くのは、道具を丁寧に扱う気持ちも湧いて、目の前のゴミを残さず集めることに集中もします。
床を掃いてはゴミを集めるということを丁寧に繰り返すと、我が家はだいたい20分くらいで一通り掃き終われます。
朝活の掃除として床を掃くことをしていますが、朝活をしているということと、床を掃くことに対してのクオリティが上がったことで、今までにはなかった充実感が生まれました。
ミニマリストの一面に触れる
ミニマリストとは
ミニマリストの定義というのは色々ありますが、生活を楽しむということにおいてのミニマリストは、自分にとって必要で気に入ったものだけを使い、むやみにものを増やさないで生活を楽しむ人のことだと思っています。
前述の朝の箒を使った掃除が私に充実感を生んだように、ミニマリストさんは暮らしのひとつひとつに自分の気に入ったものを使うときに私が感じたような充実感を感じているのかな、と感じます。
それがミニマリストの方々の全ての面を表しているということではありません。
ですが便利なものばかりに囲まれて生活をしていた中で、掃除機から箒に掃除道具を変えるということだけでもミニマリストの考え方の一面に触れていて、それが私にとっては良い感覚です。
まとめ
棕櫚の箒に替えて
- 棕櫚の箒の質の良さ
- フローリングに使うと軽いワックス効果がある
- 床のゴミの取り残しが少なくなった
棕櫚の箒を使ってみて
- 掃除の時間帯が変わった
- 朝の時間に余裕ができた
- 朝活の床掃除のクオリティUPが充実感になった
そして、少しミニマリストさんの一面に触れられたような充実感を得ています。
棕櫚の箒は大切に使えば相当長く使えるようです。
陽の当たらない風通しの良い場所に床に触れないように吊るして保管し、基本的にお手入れは不要で、毛先に絡みついたゴミやホコリを優しく取り除く程度で良いそうです。
棕櫚箒、ものぐさ向きでした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。