Kaikoです。
私たち人間は、1日のうちの7割以上を習慣化と呼ばれる無意識の行動で暮らしているということはご存知ですか?
朝起きて歯を磨くとか、尿意を催したらトイレに行くとか、外に出るときに靴を履くとか(これはその国の事情によって違いますが)、人に失礼なことをされたら怒るとか、生活から思考まで習慣で成り立っています。
私は最近は特に、いかに楽に暮らしていくかを考えて習慣化すること・しないことを考えています。
女性としては暮らしから切り離すことが出来ない「美容」だって、ダイエットからスキンケアまで、様々な習慣化から成り立っているのです。
習慣化の味方でもある無意識というのは習慣の他に、潜在意識を活用した引き寄せにも関わってきます。
美容というと主に外見に対してアプローチすることが多くなりますが、実は美容習慣で開運も悪運も引き寄せることが出来る…と聞いたらどう思われますか?
今日は習慣化することで、
願った通りの外見を手に入れてみようではないか!
という側面から習慣化の効用についてお話ししてみたいと思います。
本当の引き寄せ。開運にも繋がる美容の3つの習慣化
まず、なぜ私は美容を習慣化しているか?
それは、いつまでもきれいでいたいから。
もちろん誰でも同じですよね。
それでも「きれい」の基準や「きれいになりたい」理由は人それぞれです。
私にとって「きれい」とは人を惹きつける力。
もちろん、出来るだけ若々しくいたいとも思いますが、自然界のものは常に変化をしますから、いつまでも全く同じ外見というのは不自然です。
日本の女性は歳を重ねると、「きれい」への意識を手放してしまうことがあります。海外では子育てを終えた50歳くらいの世代からがゴールデンエイジと呼ばれ、人生もオシャレも楽しむ女性が多いので、そんな時はとてももったいないなと思います。
日本では若い女性の方がもてはやされていますが、2020年には日本女性の半数が50歳を超えると言われていて、そろそろ若さが美の基準という常識にも変化が訪れそうな予感です。
だからというわけではありませんが、あまり年齢にこだわりすぎる必要はないと考えているのです。
そのような考え方の上で「若々しくきれいでいたい」としっかり美容を習慣つける方が、私としては前向きで素敵な気がするのです。
同じように外見の、例えば鼻の高さとか目の大きさにこだわるよりは、今の自分がどんな風にきれいになりたいかをはっきりとイメージできた方が、実際にきれいになれるのです。
これからご紹介する3つのことを習慣化すると、自分の美を手に入れることが出来るかもしれません。
私の実感ですが、自分の外見は誰かに良い悪いを決められてしまうのではなく、自分が決めて良いのです。
それが周りから見ると美しく見えて、ついでに開運にもなっちゃうのです。
実は、巷で流行る色々な美容法も、これがなければ効果が出なくて美容ジプシーのままというくらい、基本的な習慣なのでぜひ取り入れていただけたら嬉しいです。
まずはここが基本!という3つの習慣
①「I will be 〜ing」という思考の習慣化
今回は英語でニュアンスをお伝えした方が分かりやすいのかな、とつたない英語を駆使してみます。
例えば美白を目指したいなら、
I want become a fair-skinned.(私は色白になりたい)
と思いますよね。
このままだと、表面的には色白になることにコミットしているようですが、無意識レベルには『色白になりたい=色白ではない』という情報だけがインプットされてしまいます。
だから、「絶対色白にならなくちゃ嫌だ」とか思ったら大変です。
無意識には「絶対色白になんてなれない」と情報を送っているようなものです。
すこしだけ言葉を変えて
I will be becoming a fair-skinned.(私は色白になっていくだろうな)
にすると「今は色白じゃないけれどこれから色白になるんだよ」という情報が無意識に伝達されるので、色白になるための化粧品や美容法にバンバンと出会えるようになります。
実際私は、顔全体がそろそろGの影響を受けてきたなと思ったときに、
「あ、すこし顔がさがってきたけれど大丈夫!これから良くしていくからね!」
と自分に言い聞かせて1週間もしないうちに、愛用していた化粧品メーカーが私の目的にぴったりの化粧品を発売してくれました。
実はその時、いつも使っていた化粧品がとても気に入っていたので、新商品を勧められても半年くらいは断り続け、その後渋々使ってみたら本当に効果があったので、今は愛用中です。
また頭皮のマッサージが良いとか、経絡とか、様々な情報が飛び込んでくるようになりました。
説明をすると、これは不思議でもなんでもなくて、無意識は伝わった情報から私の必要なものを探し出し、表面的に私が気づけば必要な情報や物が手に入れられるということなのです。
また結果としては、いきなり朝起きたらリフトアップしていた、という不思議現象ではなく、自分が行動した結果がリフトアップに結びつくというように願いを叶えています。
これが本当の意味の引き寄せで、どんな人も思考によって思った通りのことを引き寄せているのです。
ということで、きれいになりたかったら、
今は〇〇な状態だけれど、これからは□□にしていく
という思考パターンを習慣化してみませんか?
どうなりたいかが明確であればあるほど、例えば雑誌の片隅に必要な情報が載っていたり、たまたま雑談でいい情報を手に入れたりということが多くなるので、手に入れた情報を見極めて選んでいけば良いのですね。
思考の癖というのはなかなか気がつきにくく、習慣化し難い部分もありますが、習慣というのは根気よく続けると必ず身につくものなので、結果に期待をしすぎずに思考の習慣化を目指すと良いのでしょう。
②筋肉を作る習慣化
私の実体験
私は4年ほど前からYoutube動画を見ながらお家ヨガを楽しんでいます。
半年くらい続けた頃、ヨガのポーズの最中にいきなり悲しい気持ちが湧いてきました。
とても不思議に思い、私がおかしくなったのかと、動画を発信しているヨガのインストラクターさんに質問をしました。
インストラクターさんからお聞きした話によると、体というのは色々な感情を記憶していて、ヨガのポーズによってその感情が解放されることがあるのだそうです。
私の場合も感情の解放が起きたようです。
その原因がなんだったのかは分からなくても大丈夫だそうで、そのような解放は悪いことではなく、むしろ良いことだというお話でした。
体と心というのは繋がっているものなんだなということを体感した経験でした。
また、お家ヨガを続けて1年ほど経過すると、今までいつも「自分てダメだな」と漠然と繰り返し悩んでいたことに対して、ヨガの最中に「具体的に何がダメなのか考えてみようか…」と向き合ってみる気持ちも生まれてきました。
これも動画のインストラクターさんの受け売りですが、「体に筋肉がついてくると、心の筋肉もついて強くなれる」ということなのだそうです。
筋肉と心の関係
心が強くなるということは、自分の軸ができて物事の選択や判断を自分で下せるようになるということです。
私たちの周りにはたくさんの情報があふれていて、美容情報にも同様のことがいえます。
そのため、周りに左右されずに自分の選択や判断をすることがとても難しく自信を失いやすくなってしまうのです。
選択や判断が出来なかったり、自信を失ってしまったりしていると思考の習慣化も上手く軌道にのりません。
それで悩むくらいなら、筋トレする方が早道。
身体的なコアを鍛えると「腹を決める」と言われるようにお腹周りの筋肉も鍛えられますよ。
プロのスポーツ選手のメンタルが強いのも、筋肉を鍛えてコアがしっかりしていることが理由のひとつでもあるのですね。
筋肉を作る習慣
筋肉を作る習慣というのは、食・運動・暮らしと生活の中にたくさん習慣に出来る方法があります。
私の場合は運動からヨガと散歩、食からは動物性タンパク質を多く取ること、暮らしからはよく噛んで食べるという習慣を取り入れています。
筋肉というのは何歳からでも作ることが出来ますから、自分の生活にあった習慣を取り入れるのがおススメで、決して無理をすることなく続けられるものを選ぶことが良いですね。
ちなみに、
①の思考の習慣化だけでは残念ながら筋肉は作れません。
これから筋肉を鍛えていくという思考にプラスして行動が必要です。
また、今回は体だけではなく美容のお話ですから、顔筋という顔の筋肉も鍛えると良いですよ。
③呼吸と姿勢の習慣化
姿勢
この姿勢は、正しい心の状態を得るための手段ではありません。
このような姿勢をとること、そのものが正しい心の状態なのです。
なにか特別の心の状態を得る必要はありません。禅マインド ビギナーズ・マインド(著:鈴木俊隆、訳:松永太郎)
これは最近読んでいる禅の本からの抜粋ですが、禅では呼吸と姿勢がとても重要で、これさえ正しく出来れば、自然と正しい心になっているというお話でした。
確かに気持ちが沈めば前かがみになり、強気になれば胸が反りかえりもします。
正しい姿勢を身につけると疲れずにずっと同じ姿勢でいられるようになります。
これは②の筋肉をつけるときに正しい場所に適度に筋肉がつくことにもつながるので、私も習慣化にしようと日々気をつけていますが、元々の生活習慣から作られた姿勢を変えるのに苦戦中です。
呼吸
呼吸というのは体の外と中を行き来していて、呼吸が出来なければ生きていくことが出来ないというとても大切なものですが、普段は脳幹が呼吸の働きを司り、私たちが意識的に呼吸をし忘れていてもちゃんと呼吸は出来ています。
体の隅々まで酸素をしっかり届けるのはゆっくりした深い呼吸が有効で、浅い呼吸のときは心理状態もあまりよくありません。
呼吸もトレーニングで深い呼吸を身に付けることが出来ます。
正しい姿勢での深い呼吸は筋トレにもなるので運動習慣をつけるのが難しい方は、姿勢と呼吸を重点的に習慣づけるといいですよ。
呼吸に気をつけることはマインドフルネスでもあり、心理的にも良い効果をもたらします。
悩んでいても正しい姿勢と深い呼吸をしていると、意外な解決法が浮かんでくるかもしれません(私はよくそんなことがあります)。
まとめ
習慣を続けていて私に起きていること
こうなりたいと思うとぴったりの化粧品に出会う
①でもお話ししたように、顔のパーツで悩みが出てきたときに落ち込まずに「今はこうなんだ」と事実を受け入れて「でも大丈夫。良くしていくから」と思ったらすぐに相性の良い化粧品に出会うことができました。
さらに具体的な習慣の情報が飛び込んでくる
これは美容の話しだけではなく、良くしていこうと思った内容にぴったりの情報が、ネットや雑誌からたくさん目に飛び込んでくるので、むやみに喜ばず・流されすぎずにしっかり判断をして、自分にあった習慣を構築していくことを心がけています。
パーソナルボディメイクレッスンを受けることになる
姿勢の習慣化で苦戦していますが、地元のファッションデザイナーさんのショーに出演することになり、ショーの時のウォーキングを含めて姿勢・食・運動のパーソナルボディメイクのレッスンを3ヶ月間、ほぼ無料で受けさせてもらえることが決まりました。
3つの習慣おさらい
①「I will be 〜ing」という思考の習慣化
②筋肉を作る習慣化
③呼吸と姿勢の習慣化
なんとなくお気づきとは思いますが、②と③は①の思考の習慣化をサポートするもので、重要なのは思考の習慣化なのです。
思考習慣を、
今は〇〇な状態だけれど、これからは□□にしていく
という思考に変えていって、その思考が引き寄せたものを認めてみて下さい。
私は私なりの、あなたはあなたなりのきれいを手に入れていることに気がつくことでしょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。